歳時記

1月

熊手市

  • 日時:1月1日 午後3時まで
  • 場所:所澤神明社(所沢市宮本町1-2-4)

日本で一番はやく開催される熊手市です。
境内に威勢のいい声が響き渡り、盛大に繰り広げられます。
開運招福を願う人々で境内が賑わいます。

久米水天宮大祭(だるま市)

  • 日時:1月5日
  • 場所:久米水天宮(所沢市久米2432-1)

毎年1月5日の初水天宮にだるま市がたち、その後5月まで毎月5日に開催されます。
この水天宮は武蔵国の中で東京日本橋にある水天宮に次いで有名なもので、安産祈願だけでなく家運繁栄、商売繁盛にもご利益があるといわれています。

凧・羽子板展示

  • 日時:1月上旬
  • 場所:所沢市役所(所沢市並木1-1-1)

所沢市役所1階の市民ホールでは、お正月らしい空間を演出するため、所沢の物産である「押し絵羽子板」と、大きな凧を展示します。

2月

節分祭

  • 日時:2月3日
  • 場所:所澤神明社(所沢市宮本町1-2-4)

神社には鬼がいないので、「福は内、福は内」の掛け声で豆をまきます。
その豆を拾おうと境内には多くの人が集まります。
またこの日は立春ということで、「立春大吉」の御札を授与しています。
境内では甘酒や鏡割りのおもちを焼いてご参拝の皆様に振舞っています。

雛人形展示

  • 日時:2月中旬から3月中旬まで
  • 場所:野老澤町造商店<ところさわまちづくりしょうてん>(所沢市元町21-18)

所沢は昔から「ひなの里」としてその名を知られてきました。
そして、職人の「人形への思い」は、今も脈々と引き継がれています。
野老澤町造商店では、ひな祭りの季節に合わせて、様々な時代の雛人形や各種作り雛を展示します。

3月

早春の風物詩・雪割草展示会

  • 日時:3月第1土・日曜日
  • 場所:所沢市立吾妻公民館

雪割草愛好会(所沢市観光協会員)は、日頃より愛好者が育ててきた数々の作品を展示するため、雪割草展示会を開催しております。
雪割草は、直径1~2㎝くらいの花で、株が違えば1つとして同じ花はないという珍しい花です。毎年約300鉢の雪割草が展示されます。
素人だけが集まった会の展示会としては非常に規模の大きなものです。
主催:雪割草愛好会、吾妻公民館
協賛:所沢市観光協会

雛人形展示

  • 日時:2月中旬から3月中旬まで
  • 場所:野老澤町造商店<ところさわまちづくりしょうてん>(所沢市元町21-18)

所沢は昔から「ひなの里」としてその名を知られてきました。
そして、職人の「人形への思い」は、今も脈々と引き継がれています。
野老澤町造商店では、ひな祭りの季節に合わせて、様々な時代の雛人形や各種作り雛を展示します。

北野天神社春季例大祭

  • 日時:3月21日
  • 場所:北野天神社(小手指元町3-28-29)

北野天神社の春まつりは、梅の花が美しい毎年3月21日(春分の日)に行われます。参道には多数の露天が出店し、神楽殿の太鼓の音など鳴り響きにぎやかとなります。
また、この日は1年に1度、御扉(みとびら)を開けて神様にお供えものをする日となっており、27台の神饌が並びます。

桜の木展示

  • 日時:3月下旬
  • 場所:市内桜の名所

所沢市役所1階の市民ホールでは、春らしい空間を演出するため、所沢市造園建設業協会の協力により、桜の木1本を展示します。

金仙寺 桜まつり

  • 日時:3月最終日曜日 2024年は3月24日(日)開催です。
  • 場所:金仙寺

樹齢約150年の有名なしだれ桜がある三ケ島地区の金仙寺。
満開期には、空から降り注ぐように咲くしだれ桜が楽しめます。
金仙寺で開催する桜まつりに合わせて、狭山ヶ丘駅東口から無料送迎バスを運行します。
バスに揺られて、所沢の春に会いに行ってみませんか?

4月

小手指ハナミズキまつり

  • 日時:4月20日(土)・21日(日)開催(雨天決行)
  • 場所:小手指ハナミズキ通り(西武池袋線「小手指」駅北口すぐ)

小手指まちづくり事業協同組合(所沢市観光協会員)が主催のおまつりです。ハナミズキ通りには107本のハナミズキが植えられており、毎年ピンクの花の咲くこの時期におまつりが行われています。
通りでは、屋台村、フリーマーケット、小手指子供神輿、福祉施設の出店等が、またステージでは、ヤマハコンサート、ダンスショー、和太鼓、地元の学校による演奏等が予定されています。

ところざわ新茶まつり

  • 日時:4月27日
  • 場所:所沢市観光情報・物産館YOT-TOKO

狭山茶の主産地である所沢では、所沢市茶業協会主催のもと、新茶の時期に合わせて毎年「ところざわ新茶まつり」を開催しています。
狭山茶を摘んで!飲んで!食べて!
狭山茶のおいしさ、魅力をぜひ、ご堪能ください!
《内容》
茶摘み体験、手揉み茶作り体験、新茶の試飲・予約販売、お茶を使った料理の試食、製造茶の機械展示、茶の苗木プレゼント、お茶の淹れ方教室など。

所沢市子ども写生大会

  • 日時:4月20日・土曜日(雨天時順延)
  • 場所:西武園ゆうえんち(所沢市山口2946)

所沢市内在住の幼児・小学生・中学生と保護者を対象とした写生大会です。この写生大会は、野外で絵を描く経験を通して、子どもたちの情操を育み、併せて所沢市の文化振興を図ることを目的として、教育委員会と実行委員会との共催事業として毎年開催されているものです。昭和27年から50年以上続く本大会には、親子3代にわたる参加者もあり、昨年度の参加者も約2,500人と、毎年大変好評です。
また、大会で描かれた作品の審査会、入賞作品展示会、特賞作品巡回展示も行います。

5月

寅まつり

  • 日時:5月1日
  • 場所:多聞院(所沢市中富1501)

多聞院の毘沙門堂には、武田信玄公の守り本尊であった毘沙門天がまつられています。
信玄は、この毘沙門天を兜の中に納めて戦場に出陣しており、信玄滅亡後、縁あって川越城主柳沢吉保の手に入ったものを三富の地割開拓後ここに安置したものです。
寅まつりは、毘沙門様の化身である寅に願いを請うお祭りで、毎年5月1日に行われています。
また、多聞院は、ぼたんの寺としても有名で、境内には500本を越えるぼたんが植えられており、毎年この時期には色とりどりの大輪が咲き誇る様は見事なものです。

戦国滝の城まつり

  • 日時:5月19日
  • 場所:東所沢駅から滝の城址一帯

東所沢駅から出発する甲冑に身を包んだ武者行列が圧巻。
滝の城は、戦国時代に北条軍下にあったが、豊臣軍に攻め込まれ落城した。
この時の様子を模擬合戦で再現している。

6月

人形供養祭

  • 日時:6月第1日曜日
  • 場所:所澤神明社(所沢市宮本町1-2-4)

所沢は、人形や羽子板の製造が盛んな「人形の街」です。そこで所沢人形協会( 人形関連の商店や企業で組織) が、昭和50年代から主催してきたお焚き上げ行事が、この人形供養祭の始まりです。
近年は、所沢、近隣の市町村にとどまらず、関東一円から膨大な数の人形が納められ、供養祭もさらに規模が大きくなってきました。現在は、環境問題を考慮し、一部の人形と遷霊したあがものをお焚き上げするようにしています。
また、神明社では旧本殿を人形奉斎殿とし、平成13年12月より常に人形を納められるようにしています。

7月

荒幡富士の山開き

  • 日時:7月1日 10:00~
  • 場所:荒幡富士、浅間神社(所沢市荒幡748)

氏子が集まり山開きの儀式が行われます。ここ最近は、登り初めとして近所の幼稚園の児童が荒幡富士を登ります。

野老澤行灯廊火(ところさわあんどんろうか)

  • 日時:7月中旬
  • 場所:元町コミュニティ広場、所澤神明社

このイベントは、中心市街地に数多くの地口行灯を並べ、幻想的な夏の夜の風景をお楽しみいただくものです。
所澤神明社境内には200余個の行灯が並び、幻想的な雰囲気を演出します。
子供たちが楽しめる縁日や大道芸などが行われます。

天王祭(天王様)~有楽町ほか

  • 日時:7月中旬
  • 場所:八雲神社(所沢市有楽町16-13)

天王様は、疫病神社で怖い神ですが、それだけに利益をもたらしてくれる神とも言われています。昔、疫病が浦町(有楽町)に流行して、神輿でも出して水でもかければ疫病も鎮まるであろうと言うことでこの祭りが始まったと言い伝えられています。

<その他>
 八雲神社(北秋津)・・・神輿の火渡りが有名。【所沢市北秋津702】
 林神社・・・神輿の担ぎ手が白装束で統一。【所沢市林1-383】
 八幡神社(久米)・・・隣地には久米水天宮がある。【所沢市久米2429】

8月

8月の歳時記はございません

9月

所澤神明社 秋季例大祭

  • 日時:9月15日
  • 場所:所沢市宮本町1-2-6

所沢の産土(うぶすな)の神であり総鎮守の所澤神明社では、年間の祭典において最も重要なお祭りで、毎年9月15日に行われます。
祭典後には、竹間澤神楽の巫女舞と御神楽が奉納されます。
竹間澤神楽とは川越藩の神楽師として活躍していた前田筑前の社中に伝わった神楽です。
式三番で幕をあけ、夜遅くまで芸術性の高い壮麗なお神楽が奉納されます。

10月

岩崎簓(ささら)獅子舞

  • 日時:10月第2土曜日
  • 場所:瑞岩寺(所沢市山口400)

伝説によれば、当地・岩崎の地頭、宇佐美助右衛門が大阪冬の陣の帰途に京都で3頭の獅子頭面を求め、獅子舞いの師匠も伴い凱旋し村の若者に稽古させ、丁度その頃、瑞岩寺が2~3年前に大火で焼失、その時再建され上棟式に奉納に舞ったのが始まりといわれています。
それから数年後、村々に悪病が流行した際、獅子がその病家を訪れ舞い、その厄を払ったところ悪病はたちまち治ったとのことです。以来岩崎は勿論のこと近隣の村民からも悪病除け、火伏せ(火災から守る)の守りとして崇められ現在に至ります。
昭和44年に所沢市の無形民俗文化財に指定され、同時に「岩崎獅子舞保存会」が設立され、保存にあたっています。

ところざわまつり

  • 日時:10月第2日曜日
  • 場所:所沢市内中央地区各通り一帯

明治初期頃、所沢町の鎮守神明社の秋の祭礼を起源として山車祭りが始まったとされています。
また、これと並行して、戦後市内の商工業者が中心となって開催した「商工まつり」が秋のイベントとして定着していました。
この2つの祭りが統合され「ところざわまつり」となり、現在では旧町において山車の引き回しを中心とした様々なイベントが行われ、多くの観光客が訪れる、熱気あふれるお祭りとなっています。

所沢市民フェスティバル

  • 日時:10月最終土・日曜日
  • 場所:所沢航空記念公園(所沢市並木1-13)

昭和55年、市制施行30周年を記念し開催されたのが始まりです。市民手作りの祭典で、毎年数十万人の人出で賑わいます。
ステージイベントをはじめ、市民バザールコーナー、団体活動PRコーナー、企業コーナー、所沢市農業祭、所沢市観光協会コーナー等が毎年行われています。

所沢市連合菊花展覧会

  • 日時:10月下旬
  • 場所:所沢市役所1階市民ホール(所沢市並木1-1-1)

所沢市菊愛好団体連合会が主催する菊花展。所沢市役所1階市民ホールいっぱいに菊の鉢が所狭しと並びます。

11月

所沢駅西口イルミネーション

  • 日時:11月下旬から2月中旬まで
  • 場所:所沢駅西口駅前広場、ワルツビル、プロペ通り、ファルマン通り

冬の夜、所沢の玄関口・所沢駅西口周辺には、華麗なイルミネーションがライトアップされます。初日には点灯式が行われ、地元に縁のあるミュージシャンによるコンサートも実施されます。
また、同時にイルミネーションを題材とした写真コンクールも開催され、入賞作品は所沢西武にて展示されます。

12月

所沢シティマラソン大会~航空発祥の地 ひこーきまらそん~

  • 日時:12月上旬の日曜日
  • 場所:西武球場前駅周辺

詳細は → https://tokorozawacity-marathon.jp/
平成2年から始まったシティマラソンで、毎年市内外から約6,000人の参加者があります。以下の種目が行われます。(種目、部門の順に記載)

(1) ハーフ、男女別39歳以下・40~49歳・50〜59歳・60歳以上
(2) エンジョイ2km、中学女子・小学男女5・6年生
(3) ファミリー2km、小学1~4年生と保護者
(4) チャレンジ6km、男女別39歳以下・40~49歳・50〜59歳・60歳以上・中学男子

多聞院大晦日行事

  • 日時:12月31日
  • 場所:多聞院(所沢市中富1501)

参道両脇に並ぶ、灯明のろうそくの火の揺らめきが、幻想的な雰囲気を醸し出します。
※写真提供:所沢市観光協会ホームページブログサポーター 大倉松重氏